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趣旨・概要

趣旨・目的

 近年、環境問題、特に地球環境問題は社会問題となり、国際的な議論や取り組みがいくつか実行され一部は効力を表していますが、地球温暖化など対策が不十分とされるものも存在します。また、経済発展に絡んだ生活の向上と相反して行き詰まり、ライフスタイルの刷新など抜本的な対策が必要となっています。このような状況の中、環境配慮型製品が成功するためには、十分な機能、一貫した品質、低コストを超えた差別的要素が必要で、これらを追求していくとデザインに着眼せざるを得ません。メーカーとユーザーをつなげる言語である“デザイン”主導のイノベーションを実現すれば、顧客に喜びを与えられる製品が生まれます。アイディアだけでなく実現化しマーケットインすることによって期待できるエコ・エフシェンシー(エコの効果)を一つでも多く実現する事がこのエコ・プロダクツデザインコンペの目的です。

デザインの重要性

 国内製造業は、これまで小型・軽量化、高機能化に代表されるモノ自体の機能・性能の向上を中心とした技術開発を行うことにより、強い競争力を有してきました。しかし、中国をはじめとするアジア諸国が急速に競争力を高めてきており、低価格を中心として途上国に対し価格面で優位性を失いつつあります。各国企業においても機能、品質、価格での差別化に限界があるとの認識等から、デザインの重要性への認識が高まっています。また消費者は、自分自身にこだわりを持ち、デザインを重視する生活者が多くなりつつあります。これらに対応する企業経営としては、デザインを重要な経営資源と位置づけてデザイン力を活かしたものづくりを実現することが重要です。

主催

エコ・プロダクツデザインコンペ実行委員会
(構成)
大阪市、大阪デザイン振興プラザ、おおさかATCグリーンエコプラザ、
財団法人大阪デザインセンター、NPO法人エコデザインネットワーク

後援

経済産業省、環境省、きんき環境館(近畿環境パートナーシップオフィス)、
大阪府、大阪商工会議所、社団法人関西経済同友会、社団法人関西経済連合会、
財団法人日本産業デザイン振興会、財団法人大阪21世紀協会、
社団法人日本インダストリアルデザイナー協会、社団法人日本インテリアデザイナー協会、
社団法人日本パッケージデザイン協会、大阪デザイン団体連合機構、
地球環境関西フォーラム、日本経済新聞社(順不同)

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