第3回エコ・プロダクツデザインコンペ2009 >第4回エコ・プロダクツデザインコンペ2010参加企業募集

第4回エコ・プロダクツデザインコンペ2010 参加企業募集

 

ご挨拶

「第4回エコ・プロダクツデザインコンペ2010」参加のお願い

 拝啓 時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。
さて、当エコ・プロダクツデザインコンペ実行委員会(構成:大阪市、アジア太平洋トレードセンター株式会社(大阪デザイン振興プラザ・おおさかATCグリーンエコプラザ)、財団法人大阪デザインセンターおよびNPO法人エコデザインネットワーク)では、「第4回エコ・プロダクツデザインコンペ2010」を開催させていただく運びとなりました。全国から募集したエコをテーマとするデザイン提案を審査員が選定し、優れた技術を持つ企業様にご覧いただき、優秀な作品の商品化を目指すエコデザインコンペティションでございます。 第3回のコンペでは、29社の企業協賛により、全国から613件のご応募をいただき、企業賞も含めて29点の入賞作品が選ばれ、企業とデザイナーとの商品開発が始まっています。紙の上でのアイデアに終わらない夢の実現が、このコンペの目的です。企業とデザイナーの共創によって、一つでも多くのエコアイデアがこのコンペから実現できればと願っております。
是非当コンペの主旨にご賛同賜り、ご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。

敬具 

エコ・プロダクツデザインコンペ実行委員会
実行委員長 村田 智明

 

趣旨・概要

参加企業募集

◎募集締切 2010年5月31日(月)

開催目的

 近年、環境問題、特に地球環境問題は社会問題となり、国際的な議論や取り組みがいくつか実行され一部は効力を表していますが、地球温暖化など対策が不十分とされるものも存在します。また、経済発展に絡んだ生活の向上と相反して行き詰まり、ライフスタイルの刷新など抜本的な対策が必要となっています。このような状況の中、環境配慮型製品が成功するためには、十分な機能、一貫した品質、低コストを超えた差別的要素が必要で、これらを追求していくとデザインに着眼せざるを得ません。メーカーとユーザーをつなげる言語である“デザイン”主導のイノベーションを実現すれば、顧客に喜びを与えられる製品が生まれます。アイディアだけでなく実現化しマーケットインすることによって期待できるエコ・エフシェンシー(エコの効果)を一つでも多く実現する事がこのエコ・プロダクツデザインコンペの目的です。

主催

エコ・プロダクツデザインコンペ実行委員会
(構成)大阪市、大阪デザイン振興プラザ、おおさかATCグリーンエコプラザ、
財団法人大阪デザインセンター、NPO法人エコデザインネットワーク

後援(予定)

経済産業省、環境省、きんき環境館(きんき環境パートナーシップオフィス)、大阪府、
大阪商工会議所、社団法人関西経済同友会、社団法人関西経済連合会、
財団法人日本産業デザイン振興会、財団法人大阪21世紀協会、
社団法人日本インダストリアルデザイナー協会、社団法人日本インテリアデザイナー協会、
社団法人日本パッケージデザイン協会、大阪デザイン団体連合機構、
地球環境関西フォーラム、日本経済新聞社(順不同)

経営資源としてのデザインの必要性

国内製造業は、これまで小型・軽量化、高機能化に代表されるモノ自体の機能・性能の向上を中心とした技術開発を行うことにより、強い競争力を有してきました。しかし、中国をはじめとするアジア諸国が急速に競争力を高めてきており、低価格を中心として途上国に対し価格面で優位性を失いつつあります。各国企業においても機能、品質、価格での差別化に限界があるとの認識等から、デザインの重要性への認識が高まっています。 また、消費者は、自分自身にこだわりを持ち、デザインを重視する生活者が多くなりつつあます。これらに対応する企業経営としては、デザインを重要な経営資源と位置づけてデザイン力を活かしたものづくりを実現することが重要です。

 

詳細内容

企業とデザイナーのマッチングとは?

ECO企業 × デザイナー = マッチングステージ
ECO企業 市場競争力のあるエコ商品をつくりたい。
企業のエコの実践ノウハウやエコ・マテリアルなどのエコ・コアコンピタンスを実用化し、マーケットインしていく場であること。
デザイナー 自分のアイディアやデザインを評価してくれる企業と出会いたい。
デザイナーやシンクタンクなどのエコ・ソリューションとしてのすぐれたデザイン力や企画力を生かす場であること。
マッチング
ステージ
企業が、たくさんのデザーナーから選択できる場を!
デザイナーは、多くの企業からアイディアを選択してもらえる場を!
企業は、試作商品を流通してセールスできる場を!
デザイナーやシンクタンクなどのエコ・ソリューションのアイディアをコンペというカタチで一堂に集め、それを企業ごとの視点で選定し自社の商品化へ結びつけるマッチングの場づくり。

スケジュール

 
4/1〜5/31   7/1〜9/30 10月 11月 12月 1月〜 3月
参加企業募集 デザイン
募集/
プレス
発表
全国よりデザイン提案募集 一次審査 二次審査 最終審査 知的権
の確認
・取得/
試作品の制作
表彰式
交流会
1.参加企業募集
時期:4/1(木)〜5/31(月)
  • 応募対象企業
    商品実現化の検討が可能な企業・団体
    興味のある方は是非ご参加ください。
  • 企業メリット
    デザインとの出会い
    全国より集まった未発表のデザイン提案を逸早くご覧いただけます。
    ビジネスパートナーとの出会い
    新しい視点からのクリエイティブな提案を“見て、聞いて、知って”有能なビジネスパートナーが発見できます。
    企業PR
    企業の持つコアコンピタンス(顧客に対して価格提供する企業内部の一連スキルや技術の中で、他社が真似できない、その企業ならではの力)を広くPRできます。
  • 協賛金
    趣旨にご賛同いただき、協賛金をお願いします。協賛金は運営費用に充当します。
    【テーマ協賛企業】
    上場企業20万円:告知物に企業名と企業PRを掲載します。
    非上場企業5万円:告知物に企業名を掲載します。
    【広告協賛企業】
    広告掲載企業10万円:告知物に企業名と企業PRを掲載します。
  • 告知物
    公式ホームページ
    • トップページで参加企業のバナー広告…公式サイトの立ち上げ
    • トップページで参加企業公式サイトへのリンク…URLの告知
    • 参加企業の紹介…進行状況のリアルタイム発信
    各種広報媒体
    • 募集要項、展示会案内に参加企業の露出…日経新聞、日経デザイン、b-plats、南港新聞、学校、企業、雑誌、新聞、フリーペーパーなど 大阪市掲示板、地下鉄関係、ポスター掲示、べイエリアナウ、DM郵送、メルマガ、展示会
    展示会場
    • 展示会場にて参加企業の露出…大阪市掲示板、地下鉄関係、ポスター掲示、DM郵送
    メルマガ
    • 行政関係・関係企業・一般企業
      イベントでの企画・実施段階での協力関係において参加企業の認知
2.デザイン募集
時期:7/1(木)〜9/30(木)
  • 参加予定デザイナー:
    大阪デザイン振興プラザ デザイン工房入所者、(社)日本インダストリアルデザイナー協会会員、(社)日本インテリアデザイナー協会会員、(社)日本パッケージデザイン協会会員、デザインビジネスプロモーションセンター登録会員、デザイン系大学、短大、専門学校生など
    ※その他、全国より募集いたします。
3.一次審査
時期:10月
4.二次審査
時期:11月
  • 全国より募集したデザイン提案を審査員が選定します。
  • 審査員(予定)
    <特別審査員>
    ・山本 良一 国際グリーン購入ネットワーク会長
    ・惣宇利 紀男 大阪市立大名誉教授 関西消費者協会理事長
    ・関係機関(経済産業省 近畿経済産業局 参事官)
    <審査員長/実行>
    ・村田 智明 (株)ハーズ実験デザイン研究所/METAPHYS 代表取締役/プロダクトデザイン
    <審査員>
    ・池上 俊郎 京都市立芸術大学 美術学部教授 都市環境デザイン/都市環境デザイン
    ・益田 文和 (株)オープンハウス エコデザイン研究所 代表取締役/デザインコンサルタント
    ・左合 ひとみ (株)左合ひとみデザイン室 代表取締役/グラフィックデザイン
    ・三木 健 三木 健デザイン事務所 代表/グラフィックデザイン
5.最終審査
時期:12月
  • 一次審査、二次審査を通過したデザイン提案に企業が投票、
    審査員が選定し、各賞を決定します。
  • 企業と審査員がデザイン提案の実現化、商品化についての協議を行います。
  • 賞(予定)
    グランプリ…賞状および副賞100万円(1点)
    近畿経済産業局長…賞状および副賞20万円(1点)
    大阪府知事賞…賞状および副賞20万円(1点)
    大阪市長賞…賞状および副賞20万円(1点)
    優秀賞…賞状および副賞5万円(10点)
    ※特に企業が優秀だと認めた作品については、企業が企業賞を決定します。
6.知的権の確認・取得と試作品の制作
時期:1月
  • 各賞(企業賞を除く)の知的権の確認は、コンペ事務局が実施します。
  • 企業と審査員が協議し、商品化を目指す場合は、デザイン提案の知的権確認と取得、及び試作品の制作費のご負担は、企業様でお願いします。
  • 企業が応募作品を商品化するには、知財権譲渡が発生します。
    知財権保有者(応募者)とロイヤリティ契約が必要です。
    (ロイヤリティは、製造原価の2%程度)又は、商品の対価(ロイヤリティと同等な金額)を目安に権利の買取をして下さい。但し、実際の契約条件の交渉については、主催者は関与いたしません。応募者との交渉により決定して下さい。
7.表彰式・交流会
時期:3月
  • 選ばれた各賞の表彰式を行います。
  • 交流会を開催します。
  • 試作品の進捗状況の確認を行います。

開催場所

大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟10階
大阪デザイン振興プラザギャラリー

企業様へのお願い

※コンペご参加について

  • 12月に開催する最終審査にご出席お願い致します。
    (日程は、後日ご連絡をいたします)
    審査後に審査員との交流会がございます。(参加無料)
  • 審査では、1次審査、2次審査を通過した全作品より、
    1票の投票をお願い致します。
  • 3月に開催する表彰式に、ご出席お願い致します。
    (日程は、後日ご連絡をいたします)
    表彰式後に、審査員による作品講評と交流会がございます。(参加無料)

※企業賞について

  • デザイン募集締切後に、各企業様宛の作品のデータをお送りいたしますので、
    特に優秀な作品については、企業賞の交付をお願い致します。
    賞状は、事務局でご用意し、お送りいたしますので、公印をお願い致します。
  • 企業賞副賞のご準備をお願い致します。
    副賞は、3万円相当の商品で、表彰式当日にお持ち下さい。
 

テーマ・広告企業:参加申込書

pdf第4回 エコ・プロダクツデザインコンペ2010参加申込書(pdf書類:8KB)
※FAX(06-6615-5286)またはメールにてお申し込みください。/募集締切:2010年5月31日(月)

 

参加にあたりご提出頂くもの

pdf募集要項用 データご提出のお願い(pdf書類:76KB)
※送付またはメールにてご提出ください。/募集締切:2010年5月31日(月)

 

お問い合わせ・お申し込み

エコ・プロダクツデザインコンペ事務局(担当:田中)
〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルITM棟9F(公共チーム内)
電話:06-6615-5400/FAX:06-6615-5286
MAIL:design-compe@atc-co.com

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